最速で稼ぐトレード術を公開!
はじめに
FX基礎学習編
FXの魅力
FXを始める準備をする
FXの基礎用語
メタトレーダーとは
ローソク足とは?
チャートを読む
トレードのスタイル
様々なトレード手法
FXとは
外国為替証拠金取引(Foreign Exchange)の略
世界の通貨を売買して差額から利益を得る取引 例:1ドル=100円のときに10,000ドル購入(支払額100万円)
1ドル=101円のときに10,000ドル売却(受取額101万円):差額1万円が利益 逆に1ドル=99円のときに売却すると1万円の損失
FXの魅力
小資金から大きな取引ができる
レバレッジを使って自己資金より大きな金額を動かせる
10万円で100万円分の取引が可能
小資金で始められるため、始めるハードルが低い
24時間インターネットで取引できる
インターネット上で取引可能
携帯やスマートフォンからでも取引可能
平日は24時間取引可能(※土日は休場)
自分でリスクをコントロールできる
ロット数を自分の資金量に合わせて選択可能
利益や損失の許容範囲を自分で決定可能
正しい知識で取引を行えば安定した利益が見込める
外国為替市場(FX市場)の規模について
1日の取引量
:
国際決済銀行(BIS)の報告によると、2022年4月の時点で、外国為替市場の1日の平均取引量は約7.5兆ドル(約825兆円)に達しています。
主な通貨
:
最も取引される通貨は米ドルで、取引全体の約88%を占めています。次に多いのはユーロ(約31%)と日本円(約17%)です。
取引所
:
外国為替市場は主にロンドン、ニューヨーク、東京の三大市場を中心に展開されています。ロンドンは特に大きな市場であり、
取引量の約43%を占めています。
参加者
:
主要な市場参加者には、中央銀行、商業銀行、ヘッジファンド、企業、個人投資家などが含まれます。
外国為替市場は24時間取引が行われており、その流動性と規模の大きさから、世界最大の金融市場とされています。
3. FXを始める準備をする
資金
小資金で始められる
株では最低50万円必要だが、FXでは10万円から可能
証券口座
国内証券会社
メリット:口座開設が簡単、スプレッドが低い
デメリット:レバレッジ規制があり最大25倍
海外証券会社
メリット:レバレッジ規制の対象外で最大200倍以上が多い
デメリット:口座開設が英語の場合がある
4. FXの基礎用語10
チャート
為替レートの動きをグラフにしたもの
通貨ペア
買う通貨と売る通貨の組み合わせ
ロングとショート
買い注文をロング、売り注文をショートと呼ぶ
ポジション
エントリーしてまだ決済していない状態
pips(ピプス)
取引レートの最小単位
ロット
取引通貨単位
レバレッジ
資金の何倍ものお金を取引することができる仕組み
必要証拠金・余剰金
必要証拠金:取引に最低限必要な担保金
余剰金:証券口座残高から必要証拠金を差し引いた残高
スワップポイント
通貨ペアの金利の差
スプレッド
通貨の買値・売値の価格差
5. メタトレーダーとは
ロシアのメタクォーツ社が開発した高機能トレーディングチャートソフト
様々なチャート機能や豊富なテクニカル指標が使用可能
各証券会社が採用しカスタマイズ
6. ローソク足とは?
チャートに表示される時間足の見せ方の種類
始値・終値・高値・安値が分かる
7. チャートを読む
トレンド相場
上昇または下落の一方向に傾いている状態
レンジ相場
一定の範囲内で値幅が上下を繰り返す横ばい相場
ショック相場
突発的に不規則な動きをする相場
ノントレンド相場
方向性の無い相場
8. トレードのスタイル
キャリートレード
長期的にポジションを保有するトレード
スイングトレード
数日間~数週間に渡ってポジションを保有するトレード
デイトレード
1日の中で売り買いを行うトレード
スキャルピングトレード
数分~数時間の短い時間で取引を行うトレード
9. 様々なトレード手法
裁量トレード
自己判断でトレードを行う手法
シグナル配信
実力のあるトレーダーの売買情報を受け取るサービス
自動売買
専用の売買ソフトが自動で取引を行う手法
株式投資とFXの違い
1. 基本的な仕組み
株式投資
企業の株式を購入し、その企業の成長や利益に応じて配当や売却益を得る
企業の一部を所有することになる
FX(外国為替証拠金取引)
世界の通貨を売買し、その為替レートの差額で利益を得る
通貨の交換を行う取引
2. 取引時間
株式投資
主に取引所の開いている時間に取引が行われる(例:東京証券取引所は平日の9:00~15:00)
取引所が閉まっている時間は取引できない
FX
世界中の市場が開いているため、平日は24時間取引が可能
週末(土日)は市場が閉まるため取引できない
3. レバレッジ
株式投資
一般的にはレバレッジを使わずに現金取引が主流
証券会社によっては信用取引でレバレッジをかけることが可能だが、制限がある
FX
レバレッジを使うことが一般的
自己資金よりも大きな金額を動かすことができる(国内では最大25倍、海外では200倍以上も可能)
4. 取引コスト
株式投資
取引手数料がかかる
証券会社や取引額によって手数料の違いがある
FX
スプレッド(買値と売値の差)が主な取引コスト
取引手数料は無料のことが多い
5. 利益の出し方
株式投資
株価の上昇によるキャピタルゲイン(売却益)
配当金
FX
為替レートの変動によるキャピタルゲイン
スワップポイント(金利差)
6. リスク
株式投資
企業の業績や経済状況の影響を受ける
株価の変動リスク
FX
為替レートの変動リスク
レバレッジを使うことでリスクが増大する可能性
7. 分散投資
株式投資
さまざまな企業や業種に分散して投資することでリスクを分散
FX
さまざまな通貨ペアに分散して取引することでリスクを分散
まとめ
株式投資
は企業の成長や配当に基づく投資で、取引時間や手数料に制限があります。
FX
は通貨の交換を通じた取引で、24時間取引が可能でレバレッジを使うことができます。
両者は投資対象やリスク、取引の仕組みが異なるため、自分の投資目的やリスク許容度に応じて選択することが重要です。